冬の
広島を
舞台に
中学生から
社会人までのランナーが
都道府県対抗でたすきをつなぐ
全国男子駅伝が21
日、
行われるのを
前に
広島市で
開会式が
開かれました。
開会式は広島市中区の広島国際会議場で行われ、地元・広島をはじめ47の代表チームのキャプテンなどが都道府県の旗を持って入場し、能登半島地震の被災地、石川の選手たちが「ご支援ありがとうございます」と書かれた紙を掲げました。
式では、能登半島地震の犠牲者に全員で黙とうをささげた後、去年、大会2連覇を果たした長野の選手たちが優勝杯を返還しました。
そして佐賀のキャプテン、山崎諒介選手が「能登半島地震で日常生活を送ることができていない方に少しでも元気を出してもらえるよう、1本のたすきに思いを込めて走ります」と宣誓しました。
ことしの全国男子駅伝は、声を出しての応援が解禁されるなど4年ぶりに通常の形で開催され、広島市の平和公園前をスタートとフィニッシュに中学生から社会人までのランナーが7区間48キロのコースでたすきをつなぎます。
全国男子駅伝は21日午後0時半にスタートし、NHKでは、総合テレビとNHKプラスで中継するほか、特設サイトでも選手の情報や速報などを詳しくお伝えします。