現場の状況などから、車は道路左側にあるガードパイプに衝突したあと、そのまま店の敷地を突っ切って転落したとみられるということで、警察が詳しい状況を調べています。
16日夜11時ごろ、鶴岡市田麦俣の国道112号線で「前を走っていた車が崖から落ちた」と警察に通報がありました。
警察と消防が調べたところ、道路脇の崖、およそ数十メートル下に乗用車が転落しているのが見つかりました。
警察によりますと、車には新潟県長岡市の派遣社員、舛甚祐さん(42)と母親で青森県五所川原市の舛甚イエ子さん(70)の2人が乗っていて、舛甚さんはその場で死亡が確認され、イエ子さんは病院に運ばれましたがその後、死亡が確認されました。
舛甚さんは青森県内の実家に帰省したあと、母親とともに新潟県の旅行先に向かう途中だったということです。

現場は片側1車線の下り坂にある見通しのいい緩やかなカーブで、当時、路面は雨でぬれていたということです。
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