結果はフォアボール1つを含む三振3つ、ファーストゴロとセンターフライで、ヒット性の当たりはありませんでしたが、球団によりますと「右ピッチャーの投球に目を慣らす」ねらいがあったということで、残り2週間を切ったWBC=ワールド・ベースボール・クラシックの開幕に向けて調整のペースを上げていました。
大谷選手は24日、アリゾナ州テンピで行われているチームのキャンプで、2日続けて主力のトラウト選手などと打撃練習をしました。
大谷選手は31スイングをして前日のおよそ2倍となる15本のフェンス越えの当たりを広角に打ち分け、球場の外の駐車場やクラブハウスの屋根まで届く特大の当たりもありました。
このうちの1本は、右中間のフェンス後方にある駐車場にとめてあった球団スタッフの車にボールが直撃。
ピックアップトラックの荷台のカバーに当たったため車は無事でしたが、大谷選手の打球の桁違いの飛距離に、チームメートたちも驚きの表情を見せていました。

さらに大谷選手は昼食後、メイン球場で若手のマイナーリーグの選手たちが行っていた実戦形式の打撃練習にも参加し、いずれも右ピッチャーに対して合わせて6打席に立ちました。
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