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日朝、
広島市内の
中学校で、1
年の
男子生徒が
同級生の
男子生徒に
包丁で
切りつけられて
軽いけがをしました。
切りつけた
男子生徒は
教員によって
取り押さえられ、
警察によりますと、「
相手は
誰でもよかった」
などと
話しているということです。
警察や広島市教育委員会によりますと、3日午前8時15分ごろ、広島市内の中学校のトイレで、1年の男子生徒が同級生の男子生徒の左腕などを包丁で切りつけたということです。
男子生徒は病院に搬送されましたが、けがの程度は軽いということです。
切りつけた男子生徒は、駆けつけた教員によって取り押さえられ、警察が事情を聴いています。
警察によりますと、包丁は生徒が自宅から学校に持ち込んだもので、「相手は誰でもよかった」などと話しているということで、警察が詳しいいきさつを調べています。
広島市教育委員会は、スクールカウンセラーを中学校に派遣するとともに、緊急の保護者会を開くことにしていて、「事案を重く受け止めている。まずは被害を受けた生徒を含め、子どもたちのケアに努めていきたい」とコメントしています。