今月8日、宮崎県の海でマグニチュード7.1の地震がありました。このあと気象庁は、「南海トラフでとても大きい地震が起こる 可能性がいつもより高くなっています」と言いました。
九州から静岡県の海の底には、「南海トラフ」と呼ばれる場所があります。この場所では、昔から大きい地震が何度も起こっています。大きい津波も来ています。このため国は、地震が起こったときの準備ができているかどうか、確認するように言っていました。
15日、宮崎県の地震から1週間になって、南海トラフの地震に気をつけるように言う期間が終わりました。
気象庁は「南海トラフでは、30年以内にマグニチュード8より大きい地震が起こる 可能性が70%から80%だと言われています。いつも準備しておくことが大切です」と言っています。