日本式インターバルウォーキングで健康になろう
日本式インターバルウォーキングは、普通の速さで歩くことと、速く歩くことを交互にくり返す運動です。30分くらいでできて、特別な道具やジムもいりません。家の外に出て歩くだけで始められます。
この運動は日本の研究者が20年以上前に作りました。特に中高年の人の体力を上げたり、糖尿病や肥満などの病気をふせぐために考えられました。研究によると、インターバルウォーキングを5か月続けると、血圧や足の力、心臓の健康がよくなる人が多いです。
やり方は、3分間速く歩き、そのあと3分間ゆっくり歩きます。これを30分くり返します。週に4回か5回やると、アメリカの心臓協会がすすめている運動量と同じくらいになります。
速く歩くときは、走らないけれど、できるだけ速く歩きましょう。でも、人によって速さはちがいます。安全のために、始める前に医者に相談しましょう。痛みがあればすぐにやめてください。
外で歩くのがむずかしいときは、トレッドミル(ランニングマシン)でもできます。外で自然の中を歩くと、体だけでなく心も元気になります。