日本新聞: ミャンマー軍が拘束のスー・チー氏次男”母の心臓病悪化”

ミャンマー軍ぐんが拘束こうそくのスー・チー氏し次男じなん”母ははの心臓しんぞう病びょう悪化あっか”

N2 Sep 8, 2025 17:09 24

Furigana 翻译

ミャンマーの民主みんしゅ派は指導しどう者しゃで軍ぐんによる拘束こうそくが続つづいているアウン・サン・スー・チー氏しの次男じなんが、母親ははおやが心臓しんぞう病びょうの悪化あっかに苦くるしんでいるとSNSで明あきらかにし、早期そうきの解放かいほうを求もとめました。一方いっぽう、ミャンマー軍ぐんはスー・チー氏しの健康けんこう状態じょうたいはよいと主張しゅちょうしています。

ミャンマーの民主みんしゅ派は指導しどう者しゃのアウン・サン・スー・チー氏しは4年よねん前まえのクーデター以降いこう、ミャンマー軍ぐんによる拘束こうそくが続つづいていて、健康けんこう状態じょうたいの悪化あっかが懸念けねんされています。

こうしたなか、イギリスに住すむスー・チー氏しの次男じなん、キム・エアリス氏しは今月こんげつ5日いつか、SNSに「母ははは80歳はちじゅっさいになり、心臓しんぞう病びょうの悪化あっかに苦くるしんでいる。専門医せんもんいによる診察しんさつを求もとめたと聞きいたが、母ははがどこに拘束こうそくされているのかも治療ちりょうを受うけられているのかもわからない」と投稿とうこうしました。

エアリス氏しは「残酷ざんこくで命いのちに関かかわることだ」として、軍ぐんに対たいして早期そうきの解放かいほうを求もとめています。

一方いっぽう、ミャンマー軍ぐんのゾー・ミン・トゥン報道ほうどう官かんは6日むいか、国営こくえいテレビでスー・チー氏しの健康けんこう状態じょうたいを懸念けねんする報道ほうどうがあることについて「スー・チー氏しの健康けんこう状態じょうたいはよい。報道ほうどうは虚偽きょぎで、ミャンマーを発展はってんさせたくない人ひとたちによって伝つたえられている」と主張しゅちょうし、健康けんこう状態じょうたいの悪化あっかを否定ひていしました。