日本新聞: 神戸女性殺害事件35歳容疑者刑事責任能力調べる鑑定留置きに

神戸こうべ女性じょせい殺害さつがい事件じけん35歳さんじゅうごさい容疑者ようぎしゃ刑事けいじ責任せきにん能力のうりょく調しらべる鑑定かんてい留置とめおきに

N2 Sep 8, 2025 12:09 150

Furigana 翻译

神戸こうべ市しのマンションで24にじゅうよん歳さいの会社かいしゃ員いんの女性じょせいが殺害さつがいされた事件じけんで逮捕たいほされた35さんじゅうご歳さいの容疑ようぎ者しゃについて、刑事けいじ責任せきにん能力のうりょくを調しらべるための「鑑定かんてい留置とめおき」が8ようか日にちから始はじまりました。

東京とうきょう新宿しんじゅく区くの会社かいしゃ員いん、谷本たにもと将志すすむ容疑ようぎ者しゃ（35さんじゅうご）は、先月せんげつ20はつか日にち、神戸こうべ市内しないにあるマンションのエレベーターの中なかで24にじゅうよん歳さいの会社かいしゃ員いんの女性じょせいをナイフで刺さして殺害さつがいした疑うたがいが持もたれています。

これまでの調しらべに対たいし、容疑ようぎ者しゃは刺さしたことは認みとめたうえで「殺意さついがあったかはわからない」と容疑ようぎを一部いちぶ否認ひにんしています。

また、「事件じけん2ふつか日にち前まえに女性じょせいが勤務きんむ先さき近ちかくの路上ろじょうを歩あるいているのを見みつけ、好このみのタイプだと思おもってあとをつけていった」という趣旨しゅしの供述きょうじゅつをしていて、被害ひがい者しゃの女性じょせいとの接点せってんは確認かくにんされていないということです。
神戸こうべ地方ちほう検察庁けんさつちょうは容疑ようぎ者しゃの刑事けいじ責任せきにん能力のうりょくを調しらべるための「鑑定かんてい留置とめおき」を裁判所さいばんしょに請求せいきゅうし、8ようか日にちから3さんか月げつ間かんの「鑑定かんてい留置とめおき」が始はじまりました。

専門せんもん家かによる精神せいしん鑑定かんていなどの結果けっかを踏ふまえ、検察けんさつは今後こんご、起訴きそするかどうか判断はんだんするものとみられます。