緊急事態宣言を
受けて
改めて旅客便の
運休や
減便を
余儀なくされている
日本の
航空大手は、
需要が
伸びている
国際貨物便を
大幅に
増やし
収益の
底上げを
図ろうとしています。
新型コロナウイルスの
影響で
厳しい経営が
続く日本の
航空大手は、
今月、
再び緊急事態宣言が
出て
利用者が
落ち込み、
全日空が
国内線の7
割、
日本航空が5
割を
運休や
減便としています。
一方で、国際貨物便は、欧米からの医薬品や医療機器の輸入、それにリモートワークの定着でIT機器向けの半導体や電子部品の輸出が増えていることなどから需要が伸びていて、両社とも強化に乗り出しています。