学歴詐称の
疑いが
指摘されている
静岡県伊東市の
田久保真紀市長は、
29日、
今後、
新たに
就任する
市長は
学歴証明書などを
市に
提出するなどとした
新たな
要領を
制定すると
発表しました。
被指出有学历造假嫌疑的静冈县伊东市市长田久保真纪于29日宣布,将制定新的规定,要求今后新上任的市长向市政府提交学历证明等相关材料。
卒業証書は
提出を
求める
資料に
含まれないということです。
これは伊東市の田久保市長が29日に開かれた定例会見で発表しました。
这是伊东市市长田久保在29日召开的例行记者会上发表的。
それによりますと、今後、新たに就任した市長は、原則として就任日から21日以内に
▽最終学歴の学歴証明書や
▽職歴証明書
▽履歴書などを市の秘書広報課に提出するとした、新たな要領を制定するということです。
据此,今后新上任的市长原则上需在就任之日起21天内,向市政府秘书宣传科提交包括最高学历的学历证明、工作经历证明、简历等在内的新规定。
必要な個人情報や経歴の情報を市が正確に取得するのが目的だとしています。
市政府表示,目的是为了准确获取所需的个人信息和履历信息。
あわせて公表用の経歴書も提出させ、市のホームページに掲載するほか、広報誌に掲載する基礎資料として利用するということです。
此外,还要求提交用于公开的履历书,除了将其登载在市政府官网上之外,还将作为刊登在宣传杂志上的基础资料加以利用。
要領の施行日は10月1日で、罰則は設けていません。
市長が提出することになる学歴証明書は卒業証書とは異なり、新たな要領で提出を求める資料に卒業証書は含まれないということです。
市长将要提交的学历证明与毕业证书不同,根据新的规定,所需提交的材料中不包括毕业证书。
要領は在任中の市長も対象としていて、田久保市長自身は高校卒業を証明する書類などを提出するということです。
要点也适用于现任市长,田久保市长本人将提交能够证明其高中毕业的相关文件等。
学歴詐称の疑いをめぐっては、田久保市長が市議会の百条委員会に対して卒業証書とされる書類の提出を拒否し「ことし6月に初めて除籍の事実を知り、大学を卒業したと勘違いしていた」などと証言したことについて、市議会が地方自治法違反の疑いで刑事告発しています。
关于涉嫌伪造学历问题,田久保市长拒绝向市议会的百条委员会提交被认为是毕业证书的文件,并作证称“今年6月才第一次得知被除籍的事实,一直误以为自己已经大学毕业”。对此,市议会以涉嫌违反《地方自治法》对其进行了刑事告发。
田久保市長は市議会で不信任の議決を受けたあと市議会を解散し、10月19日に市議会議員選挙の投票が行われることになっています。
田久保市长在市议会通过不信任决议后解散了市议会,市议会议员选举将于10月19日举行投票。