建物の入り口に押し寄せる水。大量の水で、外は車道と歩道の区別すらつきません。
車が通り過ぎる度に波が起き、水が流れ込んできます。
今月7日、ポルトガルの首都リスボンを襲った記録的な豪雨。
雨は一晩中降り続き、大通りでは、水に浸かって動けなくなった多くの車がありました。車がまるでバックするかのように、押し流されています。
地下道では、地上からの雨水が勢いよく、通行人のすぐ後ろに流れ込みます。
当時、リスボンには湿った空気が流れ込み続けていて、道路、駅、劇場、病院までが浸水し、数百件の被害が報告されているということです。