サッカーブラジル代表のネイマールが、スペイン1部リーグ・FCバルセロナへの移籍をめぐる不正疑惑で訴えられた裁判で、同選手らに無罪が言い渡されました。
無罪となったのはネイマールに加え、同選手の両親、FCバルセロナと同クラブ元会長のジョゼップ・マリア・バルトメウ氏とサンドロ・ロセイ氏、カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のサントスFCと同クラブの元会長オディリオ・ロドリゲス・フィーリョ氏、ネイマールの両親が息子のキャリア管理のため設立したN&N社の9被告です。
裁判は、サントス在籍時にネイマールの権利の40パーセントを保有していた投資ファンドDIS社が、ネイマールのバルセロナ移籍時に他の関係者が共謀して移籍にかかった実際の費用を隠し、金銭的な損失を被ったと主張したことをきっかけに始まりました。
