来月行われる
大相撲初場所の
番付が
発表され、
先場所、
初優勝を
果たした
阿炎は
記者会見で「
師匠を
超えることが
いちばんの
夢だ。
一歩ずつ
進んでいきたい」と
意気込みを
語りました。
阿炎は西の前頭9枚目で臨んだ先月の九州場所で、3人による優勝決定戦「ともえ戦」を制し、初めての優勝を果たしました。
26日は初場所の番付が発表され、東の前頭3枚目に番付を上げることになった阿炎はオンラインでの記者会見で「自分の中では次の場所に切り替えている。ずっと『一番集中』をモットーにやっているので、それを続けていけば番付も上がっていくと思う」と話しました。
また、師匠で元関脇 寺尾の錣山親方について「人として大きい人で、温かく見守ってくれる存在だ」と話したうえで「師匠を超えることがいちばんの夢だ。人としても超えていきたいと思っているが、まだまだ自分には至らないところが多いのでしっかり超えられるように一歩ずつ進めていきたい」と話しました。
そして、初場所に向けては「『一番集中』だけを考えて、感謝の気持ちも忘れずに土俵に上がりたい」と意気込みを語りました。
大相撲初場所は来月8日に東京 両国の国技館で初日を迎えます。