12
日は
地元に
伝わる伝説の
地を
巡るツアーが
企画され、
市内に
住む17
人が
参加しました。
一行はまず、地区にある「鹿島神社」を訪れ、その歴史について説明を受けました。
この神社は、平安時代、えみしを討伐に来た坂上田村麻呂が創建したということです。
そして、
打ち
首になったえみしの
首領「
大武丸」を
埋葬して
大きな石を
置いたところ、
やがて「
鬼石」と
呼ばれるようになり、「
鬼死骸村」の
名前の
由来となったということです。
参加した人たちは、「鬼が関わっていると思いましたが、まつられたのは実は人間だったのですね」とか、「それぞれの地域にいろんな歴史があることを知ることができました」などと話していました。
真柴市民センターの小野寺徹所長は、「『鬼死骸村』は漢字で見ると迫力があります。これからも地域の皆さんと一緒に名前を広めていく工夫をしていきたい」と話していました。