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日朝、
秋田県由利本荘市のJR
羽越本線の
踏切で、
普通列車が
車と
衝突し、
車を
運転していた
市内に
住む66
歳の
男性が
死亡しました。
警察が事故の状況や原因を調べています。
7日午前7時半ごろ、秋田県由利本荘市にあるJR羽越本線の「矢島街道踏切」で、下りの普通列車が乗用車と衝突しました。
車は、衝突の影響で前の部分を中心に大きく壊れていて、警察によりますと、運転していた由利本荘市の和田篤さん(66)が病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
列車は、山形県の酒田駅から秋田駅に向かっていた2両編成で、JRによりますと、乗客と乗員、合わせて34人にけがはなかったということです。
この事故で、羽越本線は秋田県内で上下線とも3時間半にわたって運転を見合わせましたが、午前11時に運転を再開しました。
現場は、由利本荘市の中心部に近い交通量の多い踏切で、警察は列車の乗務員から話を聞くなどして、事故の状況や原因を調べています。