空手の
世界選手権は20
日、UAE=
アラブ首長国連邦で
個人種目の
決勝が
行われ、
男子形では
東京オリンピックで
金メダルを
獲得した
喜友名諒選手が4
連覇を
果たしました。
2年に1回開催されている空手の世界選手権は、UAEのドバイで去年11月に行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて1年延期となりました。
開催地に変更はなく、ことし開かれた大会は20日に個人種目の決勝が行われました。
このうち男子形では、東京オリンピックの金メダリスト喜友名選手が、東京大会で銀メダルを獲得したスペインのダミアン・キンテロ選手と対戦しました。
喜友名選手は、手数が多く難度が高いと言われる「オーハンダイ」を選択し、持ち味の力強さをいかした突きと蹴りなどを披露し、ポイントは28.38でした。
喜友名選手は1.72の差で勝ち、4連覇を果たしました。
女子形では、日本の大野ひかる選手が東京大会の金メダリスト、スペインのサンドラ・サンチェス ハイメ選手に敗れ、銀メダルを獲得しました。