インド南部で軍の制服組トップにあたる国防参謀総長ら14人が乗ったヘリコプターが墜落し、5人が死亡しました。国防参謀総長の安否は明らかになっていません。
インド空軍や現地メディアによりますと、8日正午すぎ、インド南部のタミルナードゥ州で軍の運用するヘリコプターが墜落しました。
ヘリコプターにはインド軍制服組トップのビピン・ラワット国防参謀総長ら14人が乗っていて、このうち5人が死亡、少なくとも2人がやけどなどで病院に運ばれたということです。
ラワット国防参謀総長の安否は明らかになっていません。
ヘリコプターは空軍基地を離陸した直後に墜落したとみられていて、当局は墜落の原因を調べる方針です。