일본어 뉴스: 岸田首相成人年齢引き下げで“被害受けないよう教育を”

岸田きしだ首相しゅしょう成人せいじん年齢ねんれい引き下ひきさげで“被害ひがい受うけないよう教育きょういくを”

Jan 7, 2022 12:01

Furigana

ことし4月つきから成人せいじん年齢ねんれいが18歳さいに引き下ひきさげられることを受うけて岸田きしだ総理そうり大臣だいじんは、関係かんけい閣僚かくりょう会議かいぎで、若わかい人ひとたちがローンの契約けいやくなどでの消費しょうひ者しゃ被害ひがいのターゲットにならないようにするため、教育きょういくによる必要ひつような能力のうりょくの向上こうじょうなどに取り組とりくむよう指示しじしました。

成人せいじん年齢ねんれいはことし4月つきから18歳さいに引き下ひきさげられ、飲酒いんしゅや喫煙きつえん、競馬けいばなどの公営こうえいのギャンブルは、これまでどおり20歳さい未満みまんは禁止きんしとする一方いっぽう、親おやなどの同意どういなしにローンやクレジットカードの契約けいやくを行おこなうことなどは18歳さいから可能かのうとなります。

これを受うけて7日にち、総理そうり大臣だいじん官邸かんていで関係かんけい閣僚かくりょう会議かいぎが開ひらかれ、岸田きしだ総理そうり大臣だいじんは「18、19歳さいの若者わかものの積極せっきょく的てきな社会しゃかい参加さんかを促うながし、主体しゅたい的てきな役割やくわりを果はたしてもらうことは社会しゃかいに大おおきな活力かつりょくをもたらし、非常ひじょうに大おおきな意義いぎがある」と述のべました。

そのうえで「若者わかものが安心あんしんして経済けいざい取り引とりひきを行おこなうことができるよう、多面ためん的てきな取り組とりくみを進すすめることが極きわめて重要じゅうようだ」として、若わかい人ひとたちが消費しょうひ者しゃ被害ひがいのターゲットにならないようにするため、教育きょういくによる必要ひつような能力のうりょくの向上こうじょうや、広報こうほう・啓発けいはつ活動かつどう、それに、関係かんけい業界ぎょうかいへの働はたらきかけを通つうじた、適切てきせつな配慮はいりょの確保かくほなどに取り組とりくむよう関係かんけい閣僚かくりょうに指示しじしました。