東京都は15日、都内で新たに「10歳未満」から「100歳以上」までの男女合わせて4561人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。
14日の4051人より510人増え、2日続けて4000人を超えています。
都内で一日の感染確認が4500人を超えるのは去年8月26日以来です。
また、15日の4561人は1週間前の土曜日の3倍余りにのぼります。
15日までの7日間の平均は2427.1人で、前の週の4倍以上となりました。
7日間の平均が2000人を超えるのは去年9月8日以来です。
感染が確認された4561人のうち、年代別では20代が最も多い1743人で、全体の38%余りです。
次いで30代が759人で16%余りとなっていて、20代と30代をあわせると全体の半分以上を占めています。
また、全体の半分近い2224人がワクチンを2回、接種していました。
一方、都の基準で集計した15日時点の重症の患者は14日より1人増えて4人でした。
15日の感染確認でこれまでの感染者の累計は40万3662人となり、40万人を超えました。
さらに都は、感染が確認された40代の男性1人が死亡したことを明らかにしました。