新型コロナウイルスのワクチン
接種をめぐり、
河野規制改革担当大臣は2
回の
接種を
終えた
人に3
回目の
接種を
行うことについて
厚生労働省が
必要だと
判断すれば、
医療従事者を
対象に
速やかに
対応できるよう
準備していると
明らかにしました。
新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、アメリカのバイデン政権は、ワクチンの効果を長続きさせるためには3回目の接種が必要だとして、2回目の接種を終えてから8か月たった人に対し、来月から3回目の接種を行う方針を明らかにしました。
これに関連して河野規制改革担当大臣は、19日開かれた参議院内閣委員会で「政府としてはまず1日も早く、希望するすべての国民にワクチンの2回接種ができるように進めている」と述べました。
そのうえで「2月に接種を始めた医療従事者について『8か月』となると、10月になる。3回目の接種が必要かどうかは厚生労働省の判断を待たなければならないが、新型コロナの治療に当たるような医療従事者にもし必要だとなれば対応できるような準備はしている」と述べました。