24
日の
通常国会の
召集を
前に、
自民・
公明両党の
幹事長らが
会談し、
少数与党と
なる中、
野党に
理解を
求めながら、
新年度予算案を
速やかに
審議入りさせ、
年度内に
成立を
図る方針を
重ねて
確認しました。
通常国会が24日に召集されるのを前に自民党の森山幹事長と公明党の西田幹事長が、21日朝、東京都内で会談し、両党の政務調査会長と国会対策委員長も同席しました。
会談では、少数与党となる中、野党に理解を求めながら、新年度予算案を速やかに審議入りさせ、年度内に成立を図る方針を重ねて確認しました。
また、両党の政務調査会長が、21日から、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の野党3党の政務調査会長と個別に会談し、予算案の内容などについて議論することを報告し、野党側とは、財源を含めて共通認識を持つことが重要だという認識で一致しました。
さらに、選択的夫婦別姓をめぐる議論については、まず、自民・公明両党がそれぞれ党内で議論を深めていくことになりました。
会談のあと、自民党の坂本国会対策委員長は記者団に対し「予算審議に速やかに入り、論議を重ねていこうと申し合わせた。野党の意見に十分、耳を傾けて国会運営し、結果として、その後、どうなるかは分からないが、熟議をしていきたい」と述べました。