スピードスケートのワールドカップ、
今シーズンの
第3
戦がカナダで
行われ、
女子1000
メートルで
高木美帆選手が1
分13
秒10で
優勝しワールドカップの
通算勝利数を「34」に
伸ばして、
日本選手の
歴代最多記録に
並びました。
ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックのプレシーズンのスピードスケートワールドカップは第3戦が24日、カナダのカルガリーで始まりました。
大会初日は女子1000メートルが行われ2022年の北京オリンピックのこの種目で金メダルを獲得した高木選手が最終組に登場しました。
高木選手は最初の200メートルは全体の2番目のタイムでしたが、持ち味の持久力を生かした力強い滑りで600メートルで全体トップに立つと、そのまま最後まで伸びのある滑りでフィニッシュしました。
高木選手は1分13秒10のタイムで優勝しこの種目の今シーズンの連勝を「3」に伸ばしました。
これで高木選手はほかの種目と合わせてワールドカップの通算勝利数を「34」に伸ばし、清水宏保さんと小平奈緒さんがマークした日本選手の歴代最多記録に並びました。