アフリカ個体こたいすう調査ちょうさはじ AI画像がぞう認識にんしき活用かつよう

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N1 Nov 21, 2025 03:11 552
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動物学者どうぶつがくしゃのムウェジ・ムゲルワはじめてアフリカゴールデンキャットをにしたとき、それがなになのかからなかった。もり設置せっちカメラ画像がぞう確認かくにんいえねこ2ばいおおみな動物どうぶつ白黒しろくろあら映像えいぞううつある

現地げんちごこのなぞもりしかわなあやましまうおお「これは知見ちけんまえしゅうしなわれてしまうかもしれない」とムウェジかたった。

過去かこ16年間ねんかんこのアフリカもっと知見ちけん理解りかい研究けんきゅうとぼ大型おおがた自身じしんキャリアささこのもの中央ちゅうおうアフリカや西にしアフリカの密林みつりん生息せいそくするとかんがえられているが、その姿すがたきわめてとらえにくい。国際自然保護連合こくさいしぜんほごれんごうIUCN最後さいご評価ひょうかもう10以上ねんいじょうまえ推定個体すいていこたいすう記載きさいムウェジ自身じしん長年ながねんのフィールド調査ちょうさつうじて3かいしかちらっとにしたことがないという。

野生環境やせいかんきょうこのしゅほんとうむずかおお生息せいそくちとても人里ひとざとはな

ムウェジ今年ことし、アフリカゴールデンキャットにかんするみが評価ひょうかされ、インディアナポリスしょう新興保全家賞しんこうほぜんかしょう受賞じゅしょうした。

生息せいそくすう正確せいかく保護ほご第一歩だいいっぽ認識にんしき各地かくちせいそくいきはじ個体調査こたいすうちょうさ結果けっか来年らいねん発表はっぴょうされる見通みとおしだ。

カメラ調査ちょうさ野生やせい調ちょうさ一般いっぱんてき研究けんきゅうしゃその独特どくとく斑点はんてん模様しまもよう個体こたいみわだがそれでも非常ひじょうおお画像がぞう11確認かくにんカメラ設置場所せっちばしょ限界げんかいある

カメラつく

1アフリカデータ収集しゅうしゅう絶対ぜったい無理むりあるそこで2019ねん構想こうそう同僚勧誘かんゆうなが苦労くろういま19か国かこく46にん専門せんもんか

これアフリカ保全連合ほぜんれんごうAGCCA専門せんもんか一丸いちがん生息せいそくいき地域全域ちいきぜんいきカメラ調査ちょうさ開始かいし画像がぞう連邦地理協会べいれんぽうちりがくきょうかいGrant資金協力しきんきょうりょく

ただ、19か国かこく30地域ちいきのカメラトラップから、何千枚なんぜんまいもの画像がぞう確認かくにんするのは容易よういなことではなかった。ほんとう大変たいへんかえ

おな協力きょうりょくしゃつら営利団体べいひえいりだんたい画像がぞうすばやしわ模様もよう個体こたいさ識別こたいしきべつ可能かのうAI開発かいはつトラの縞模様しまもよう指紋しもんのように活用かつようする方法ほうほう仕組しくみだ。

これほんとう重要じゅうようおかげわたし個体こたいすう密度みつどかたできるAIなしで個体識別こたいしきべつするのはほぼ不可能ほぼふかのうとの見方みかたしめした。

暫定ざんていてきデータしめ保護ほごくアフリカ生息密度せいそくみつどひくどちら100平方キロへいほうきろ16とう個体こたい生息せいそく確認かくにん

一連いちれん調査ちょうさ密猟みつりょうしん影響えいきょう狩猟禁止区域しゅりょうきんしくいき生息密度せいそくみつど分布ぶんぷいき最大さいだい50おお調査ちょうさ結果けっかアフリカ昼夜ちゅうや活動かつどうおお個体こたい完全かんぜん夜行やこうせいある判明はんめい日中にっちゅう人間にんげん活動かつどうけるのだろうという。
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