相模鉄道と
東急電鉄の2
社は
相模鉄道の
羽沢横浜国大駅と
東急電鉄の
日吉駅との
間の
およそ10
キロの
区間で、
新たな
路線の
工事を
進めています。
この路線について、両社と工事を担当する国の鉄道・運輸機構は27日に「来年3月に開業予定だ」と発表しました。
新たな路線の開業によって相鉄線と東横線、目黒線で直通運転が可能となります。
たとえば横浜市の二俣川駅から東京の目黒駅まではおよそ38分と、従来より16分程度の時間短縮が見込まれ、神奈川から東京都心へのアクセスがよくなります。
また東海道新幹線が停車する新横浜駅には、渋谷駅や相鉄線の海老名駅からそれぞれ乗り換えなしで向かうことができます。
さらに、神奈川から東京都内をへて埼玉に至るまで、1本の電車で移動できるダイヤもできる見通しで、両社は通勤、通学だけでなく、出張や旅行でも利便性の向上が期待できるとしています。