またキム・ジョンウン(金正恩)総書記としては、来月16日の父 キム・ジョンイル(金正日)氏の生誕80年や、4月15日の祖父 キム・イルソン(金日成)氏の生誕110年など重要な節目に向けて、みずからの業績だとする国防力の強化を進めたいという思いがあると分析しました。
そのうえで平岩教授は「国際社会に対して自分たちの軍事力をアピールすると同時に、経済的に厳しい状況を強いられている人民を鼓舞するねらいがあるとみられる」と述べ、北朝鮮が今後も発射を繰り返す可能性があると指摘しました。
専門家は来月の北京オリンピックや、3月の韓国大統領選挙を前にして、今月中の発射を急いでいるという見方を示しました。
韓国軍の合同参謀本部は、北朝鮮が27日午前8時ごろと8時5分ごろ、東部のハムギョン(咸鏡)南道ハムン(咸興)周辺から、北東の日本海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛しょう体2発を相次いで発射したと明らかにしました。
北朝鮮による発射はことしに入って6回目となります。
またキム・ジョンウン(金正恩)総書記としては、来月16日の父 キム・ジョンイル(金正日)氏の生誕80年や、4月15日の祖父 キム・イルソン(金日成)氏の生誕110年など重要な節目に向けて、みずからの業績だとする国防力の強化を進めたいという思いがあると分析しました。
そのうえで平岩教授は「国際社会に対して自分たちの軍事力をアピールすると同時に、経済的に厳しい状況を強いられている人民を鼓舞するねらいがあるとみられる」と述べ、北朝鮮が今後も発射を繰り返す可能性があると指摘しました。