テレビ朝日は、22
日開いた
オンラインによる
定例の
会見で、
早河洋会長兼社長が「
視聴者をはじめ、
関係各位の
信頼に
反する形となり、
社として
大変申し訳なく
心からおわび
申し上げます」と
陳謝しました。
そのうえで、「公益性の高い事業を営むテレビ局の社長には、非常に高い倫理観が求められる。最高責任者としての職責を果たしたと言えず、職場環境や社内モラルという点にあしき影響を与えた。コーポレートガバナンス、企業統治上、重大なものと受け止め、適正なガバナンス体制、経営体制の向上に努めたい」と述べました。
テレビ朝日は、早河氏が社長を兼務している今の体制は暫定的な対応だとして、ことし5月には新しい社長について人事案を固め、6月に予定している株主総会での承認を目指すとしています。
会社は社内に設置した検証委員会で引き続き、原因究明を進める方針です。