アメリカは日本やヨーロッパなどの国と一緒に、月に基地を建てることを計画しています。月の表面は、穴や坂になっている所がたくさんあります。このため、人や物を運ぶ乗り物を安全に降ろすことができる所があまりありません。
東京大学などのグループは、月の表面を平らにするためのロボットを研究しています。グループは、神奈川県にあるJAXA宇宙科学研究所で、ロボットを動かす実験を行いました。
5台のロボットを動かして、穴に砂を入れたり、砂の中にある物を掘り出したりしました。
グループの人は「月の表面を平らにすることはとても大事です。ぜひ成功させたいです」と話していました。
