まだ食べることができる食べ物を捨てることが問題になっています。最近物の値段も高くなっているため、できるだけ食べ物を捨てないようにする新しいサービスが出てきています。
食べ物を家に届ける会社の「オイシックス・ラ・大地」は新しい施設をつくりました。そのままでは売ることができない形や大きさの野菜を切って、「カット野菜」などにしています。会社は3年あとには、捨てる食べ物を1年で1000t少なくしたいと考えています。
18のデパートは、レストランで残った料理を客に持って帰ってもらう実験をしています。東京都池袋のデパートでは、レストランが用意した料理を入れるための紙の箱を1日に10人ぐらいが利用しています。客は「残った物を持って帰りたいと言いやすくなりました」と話していました。