日本新闻: カーリング女子日本代表のロコ・ソラーレ韓国に競り勝ち優勝

カーリング女子じょし日本にっぽん代表だいひょうのロコ・ソラーレ韓国かんこくに競り勝せりかち優勝ゆうしょう

Nov 7, 2022 14:11

Furigana

カーリングのパンコンチネンタル選手権せんしゅけんの決勝けっしょうで、女子じょしの日本にっぽん代表だいひょうのロコ・ソラーレがエキストラエンドの末すえ、韓国かんこくに競り勝せりかって優勝ゆうしょうしました。

カナダのカルガリーで開ひらかれたパンコンチネンタル選手権せんしゅけんはアジアとオセアニア、それにアメリカ大陸あめりかたいりくの国くにや地域ちいきのチームが参加さんかして行おこなわれた国際こくさい大会たいかいです。

決勝けっしょうに進すすんだ女子じょしの日本にっぽん代表だいひょうのロコ・ソラーレは6日にち、世界せかいランキング3位いの韓国かんこくと対戦たいせんしました。

試合しあいは序盤じょばんから互たがいに点てんを取り合とりあう展開てんかいとなり、第だい5エンドを終おえて3対たい3の同点どうてんで前半ぜんはんを折り返おりかえしました。

後半こうはんは、日本にっぽんが不利ふりな先攻せんこうの第だい7エンドと第だい8エンドで、それぞれ1点てんのスチールに連続れんぞくで成功せいこうしましたが、6対たい5と1点てんリードで迎むかえた第だい10エンドは、韓国かんこくにスチールを許ゆるし同点どうてんに追おいつかれました。

エキストラエンドは日本にっぽんが有利ゆうりな後のち攻おさむで冷静れいせいに試合しあいを進すすめ、最後さいごはスキップの藤澤ふじさわ五月さつき選手せんしゅがラストショットで相手あいてのストーンをはじき出はじきだして2点てんを奪うばい、8対たい6で韓国かんこくに競り勝せりかって優勝ゆうしょうしました。

今こん大会たいかいの結果けっか、日本にっぽんは男女だんじょともに来年らいねんの世界せかい選手権せんしゅけんの出場しゅつじょう権けんを獲得かくとくしました。

藤澤ふじさわ五月さつき「集中しゅうちゅう力りょくを切きらさずにできた」

スキップの藤澤ふじさわ五月さつき選手せんしゅは「準決勝じゅんけっしょうは追おいかける展開てんかいで最後さいごの2エンドがよかったが、決勝けっしょうは逆ぎゃくに相手あいてが最後さいごの2エンドがよくて、すごくメンタル的てきにもタフなシチュエーションだった。しっかり我慢がまんしてエキストラエンドで集中しゅうちゅう力りょくを切きらさずにできたことがよかった」と振り返ふりかえりました。

そして今こん大会たいかいについて「本当ほんとうにアイスが難むずかしくて苦くるしんだゲームもたくさんあった中なかで、ポジティブに負まけた試合しあいでも落ち込おちこみすぎずにいられたことがよかった。準決勝じゅんけっしょうで苦手にがて意識いしきのあったカナダに勝かてたので、この優勝ゆうしょうはすごく大おおきくてうれしい」と話はなしていました。

吉田よしだ知とも那美び「最後さいごまでサポートしあった」

サードの吉田よしだ知とも那美び選手せんしゅは「北京ぺきんオリンピックが終おわって心身しんしんともに疲労ひろう困こんぱいだったが、この大会たいかいに絶対ぜったい出でたくてみんなでもう1回かい頑張がんばってギアを上あげたかいがあったと本当ほんとうに思おもう。難むずかしいゲームもあったし、難むずかしいアイスだったし、つらいこともたくさんあったが、最後さいごまでチームでサポートしあって優勝ゆうしょうできて本当ほんとうにうれしい」と話はなしていました。