日本新闻: 教員の長時間勤務見直し自治体で差文科省調査

教員きょういんの長時間ちょうじかん勤務きんむ見直みなおし自治体じちたいで差さ文科ぶんか省しょう調査ちょうさ

Aug 23, 2018 04:08

Furigana

教員きょういんの長時間ちょうじかん勤務きんむを見直みなおすためタイムカードなどを活用かつようしている全国ぜんこくの自治体じちたいは、ことし４月しがつの時点じてんで40％ほどにとどまるなど、自治体じちたい間かんで取り組とりくみに差さがあることが文部もんぶ科学かがく省しょうの調しらべでわかりました。文部もんぶ科学かがく省しょうはことし２月にがつ、教員きょういんの長時間ちょうじかん勤務きんむを見直みなおすため、勤務きんむ管理かんりの在り方ありかたを改善かいぜんするよう全国ぜんこくの教育きょういく委員いいん会かいに通知つうちしました。

そして、ことし４月しがつの時点じてんで、通知つうちした内容ないようがどのくらい実践じっせんされているかを把握はあくするため、政令市せいれいしを除のぞく全国ぜんこく1719の市町村しちょうそんの教育きょういく委員いいん会かいに実態じったいを調査ちょうさしました。

その結果けっか、勤務きんむ時間じかんの管理かんりにタイムカードなどを活用かつようしている自治体じちたいは40.5％、夏休なつやすみなどに一定いってい期間きかん業務ぎょうむを行おこなわない「学校がっこう閉庁へいちょう日び」を導入どうにゅうしたのは60.4％、そして、部ぶ活動かつどうの指導しどうに外部がいぶの人材じんざいを活用かつようしたのは59.7％で、自治体じちたいによって取り組とりくみの状況じょうきょうに差さがあることがわかりました。