前線と
低気圧の
影響で
広い
範囲で
大気の
状態が
非常に
不安定になり、
西日本では
非常に
激しい
雨が
降るおそれがあります。
気象庁は、
土砂災害や
低い
土地の
浸水などに
警戒するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、
日本付近にのびる
前線に
向かって
南から
暖かく
湿った
空気が
流れ込んでいるため、
広い
範囲で
大気の
状態が
非常に
不安定になり、この
時間は
近畿地方や
東海地方などに
発達した
雨雲がかかっています。
午前6時までの1時間には静岡市鍵穴で24ミリの強い雨が降りました。
これまでの雨で熊本県では土砂災害の危険性が非常に高くなり、「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
前線の通過で、西日本では1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が、東日本でも激しい雨が降るおそれがあります。
10日の朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで、九州南部と奄美地方で120ミリなどと予想されています。
発達した積乱雲の近くでは落雷や竜巻などの突風のおそれもあります。
気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの突風にも注意するよう呼びかけています。