今月21日に
最大震度6弱の
激しい
揺れを
観測した
鳥取県では、これまでに
震度1以上の
揺れが
240回を
超えました。
り災証明の
受け付けが
始まるなど
復旧に
向けた
動きが
加速する
一方で、
避難生活を
続ける
被災者には
高齢者も
多く、
各自治体は
健康管理に
注意を
呼びかけています。
今月21日、
鳥取県中部で
発生したマグニチュード
6.
6の
地震では、
鳥取県倉吉市と
湯梨浜町、それに
北栄町で
震度6弱の
激しい
揺れを
観測したほか、
鳥取県と
島根県、それに
岡山県で
震度5強や
5弱の
揺れを
観測しました。
その後も鳥取県中部を中心に体に感じる地震が続き、25日午後9時半頃には倉吉市で震度3の揺れを観測するなど、これまでに震度1以上の地震は合わせて240回を超えました。
26日は、三朝町や鳥取市で被災した人が公的な支援を受ける際に必要となる「り災証明書」の申請の受け付けが始まるほか、倉吉市や北栄町ではり災証明書の発行に向けた住宅の被害調査が本格的に始まっていて、復旧に向けた動きが加速しています。
一方で鳥取県内の避難所には地震の発生から4日が経過した25日夜の時点でも500人余りが避難していて、高齢者が多いことから各自治体は健康管理に注意するよう呼びかけています。