プロ野球、
セ・リーグの
MVP=
最優秀選手に
選ばれた
広島の
新井貴浩選手が、
今シーズンの
2倍近くとなる
推定年俸1億1000万円で
契約を
更改しました。プロ
18年目、
39歳の
新井選手は
古巣復帰2年目の
今シーズン、
通算2000本安打を
達成しました。そして、
打率3割、
ホームラン19本、
リーグ3位の
101打点を
挙げて、チームの
25年ぶりのリーグ
優勝に
貢献し
初の
MVPに
輝きました。
新井選手は15日、広島市南区の球団事務所で契約交渉を行い、今シーズンの2倍近くとなる5000万円アップの推定年俸1億1000万円に出来高払いを加えた形で契約を更改しました。新井選手は「たくさん上げてもらってうれしい。球団からは黒田投手と若手を引っ張り、よく頑張ってくれたとねぎらいの言葉をもらった。数字では100打点をよくできたと思う。記録と記憶に残る1年になった」と充実したシーズンを振り返りました。
そして、来シーズンに向けて、「肉体的にも精神的にもしっかりと追い込んで春のキャンプを迎えたい。来年40歳になるが、自分は器用なタイプではないので、泥だらけになって必死にプレーしていきたい。また優勝してファンに喜んでもらいたいと強く思っている」と意気込みを話しました。