アメリカ
南部フロリダ州にある
国際空港で
男が
銃を
無差別に
発砲してこれまでに
5人が
死亡し、
捜査当局は、
アメリカ軍に
所属することを
証明する
書類を
持った
男を
拘束して、
事件の
背景などについて
詳しく
調べています。アメリカ
南部フロリダ
州にある
フォートローダーデール・ハリウッド国際空港の
ターミナルの
中で、
6日午後1時ごろ(
日本時間7日午前3時ごろ)、
男が
銃を
無差別に
発砲しました。
地元の警察によりますと、この事件で、これまでに5人が死亡し、8人がけがをしたということです。
現地からの映像では、大勢の空港の利用客が滑走路や駐機場付近に避難している様子が確認できます。
事件が起きたのは空港の手荷物受取所で、容疑者の男は現場で警察に拘束されたということです。
地元選出の上院議員によりますと、男はアメリカ軍に所属することを証明する書類を持っていたということで、捜査当局が事件の背景などについて調べています。
現場はフロリダ州のマイアミから北に35キロほど離れたところにある国際空港です。
マイアミにある日本総領事館によりますと、これまでのところ、日本人が事件に巻き込まれたという情報は入っていないということです。
アメリカでは銃撃事件があとを絶たず、去年6月には同じフロリダ州のナイトクラブで男が銃を乱射して、49人が死亡するアメリカ史上最悪の銃の乱射事件が起きています。