2日、
埼玉県行田市で
作業員4人がマンホールの
中に
次々に
転落して
死亡した
事故で、
作業員の
勤務先の
会社は、
4人は
いずれも
落下防止器具を
装着せずに
内部に
入り
転落していたことを
明らかにしました。
6月2日,在埼玉县行田市发生了4名工人接连跌入井盖内死亡的事故。工人所属的公司透露,这4人均未佩戴防坠落装置就进入井内,结果发生了坠落事故。
2日、行田市長野で下水道管の点検作業をしていた作業員4人がマンホールの中に転落し、その後、全員の死亡が確認されました。
6月2日,在行田市长野进行下水道管道检查作业时,4名作业人员跌入了井盖内,随后全部被确认死亡。
亡くなったのは、いずれも、さいたま市に本社がある下水道調査などを行う「三栄管理興業」の50代の社員でした。
去世的都是总部位于埼玉市、从事下水道调查等工作的“三荣管理兴业”的50多岁员工。
警察によりますと、2日午前9時ごろから作業を開始して、はじめに1人が転落し、その後、助けようとした3人も次々に転落したとみられています。
据警方表示,2日上午9点左右开始作业时,最初有一人坠落,之后试图救助他的三人也接连坠落。
3日夜、会社が今回の事故の経緯などを書面で明らかにしました。
3日晚上,公司以书面形式说明了此次事故的经过等情况。
それによりますと、はじめに転落した1人は午前9時20分までの10分間に深さ10メートル以上ある地下に向けて降りていったということです。
据报道,最初坠落的那个人是在上午9点20分之前的10分钟内,向深度超过10米的地下下降的。
その際、落下防止器具は装着しておらず、深さ数メートルのところにいた作業員の大きな声がしたあと、水に落ちたような音がしたのを別の作業員が聞いたとしています。
当时,作业人员并未佩戴防坠落装置,另一名作业人员听到在几米深处的作业人员发出很大的声音后,又听到类似掉入水中的声音。
その後、助けに向かった3人も落下防止器具を装着していなかったしています。
また、4人が転落した直後、硫化水素の濃度を測定するガス検知器は安全に作業するために法律で基準としている10ppmを大幅に超える150ppm以上を検知した表示だったということです。
此外,据称,在4人坠落后不久,用于测量硫化氢浓度的气体检测仪显示检测到的浓度超过了法律规定的安全作业基准10ppm,达到了150ppm以上。
警察は4人の死因の特定を急ぐとともに作業の安全管理に問題がなかったか詳しく調べることにしています。
警方正在加紧确定4名死者的死因,并将详细调查作业安全管理是否存在问题。
会社がコメント
「三栄管理興業」は3日、コメントを発表しました。
このなかで「亡くなられた方のご冥福を心よりお祈り申し上げるとともに、ご遺族の皆さまには深くおわび申し上げます。
在此,向逝者表示最深切的哀悼,并向其遗属致以诚挚的歉意。
事故の
原因究明に
全面的に
協力し、
今回の
事態を
厳粛に
受け
止め、
再発防止に
向けた
対策を
速やかに
講じてまいる
所存です」としています。
我们将全面协助查明事故原因,严肃对待此次事态,并将迅速采取防止再次发生的对策。