4日後に空きが出たという連絡を受けたものの、すでに生活用品を整えていたため、自宅療養を続けることを決めたということです。
男性は両親と同居しているため、部屋を極力出ないようにし、トイレや風呂などを使ったときにはアルコール消毒を徹底しているといいます。
療養を続けている30代の男性に13日、改めて話を聞いたところ、男性は「死亡した男性は若く、基礎疾患がないと聞き、自分も悪化するのかと恐怖を感じています」と話しました。 また12日になって、両親がともに感染していることが確認されたということで、男性は「両親は若くはないので、いつ容体が変化するかが不安です。昨夜はせきが聞こえてきてつらそうでした。せきが聞こえなくなると心配になって、部屋越しに何度か、大丈夫か声かけして過ごしました」と話しました。 そして「入院して治療を受けられるスペースがあるのか、ほかの患者もいらっしゃる中、不安です」と話し、両親や自分の症状が悪化したときの保健所や病院の対応に不安を抱えていると話していました。
両親も感染「入院して治療受けられるのか」