ABU=
アジア太平洋放送連合に
加盟する
放送局などが
制作した
番組の
うち、
優れた
放送作品に
贈られるABU
賞の
授賞式が21
日都内で
行われ、
在宅医療に
奔走する
医師の
姿を
描いた
NHKスペシャル、「
大往生~
わが家で
迎える最期~」など
NHKの
3つの
作品が
最優秀賞に
選ばれました。
アジア太平洋地域の
放送局などでつくるABUは、
毎年、
総会に
合わせ
優れた
番組にABU
賞を
贈っていてことしは
テレビや
ラジオなど、15の
部門に280の
作品の
応募があり、21
日、
都内の
ホテルで
授賞式が
行われました。
このうち、テレビのドキュメンタリー番組部門では、「人生の最期をわが家で」という高齢の患者の願いをかなえようと、在宅医療に奔走する80歳の医師の姿を描いたNHKスペシャル、「大往生~わが家で迎える最期~」が最優秀賞を受賞しました。
また、テレビのスポーツ番組部門では、去年のサッカーワールドカップロシア大会の、日本代表とベルギー代表との試合の裏側を選手や監督の証言から浮かび上がらせたNHKスペシャル、「ロストフの14秒日本vs.ベルギー知られざる物語」が選ばれました。
ラジオのドラマ番組部門ではNHKのFMシアター「灰色のカンバス」が最優秀賞を受賞しました。