種子島宇宙センターたねがしまうちゅうせんた- 初はつ打ち上うちあげから50年ねん 記念きねんの一般いっぱん公開こうかい

ことしは、昭和しょうわ43年ねん９月くがつに行おこなわれた初はじめての打ち上うちあげから50年ねんの節目ふしめにあたることから、25日にちは種子島宇宙センターたねがしまうちゅうせんた-が特別とくべつに一般いっぱん公開こうかいされ、親子おやこ連づれなどの参加さんか者しゃがバスにのって敷地しきち内ないを回まわりました。

このうち、高たかさ80メートル以上いじょうある「大型おおがたロケット組立くみたて棟とう」では、特別とくべつゲストとして宇宙うちゅう飛行ひこう士しの油井ゆい亀ひさし美也みやさんが登場とうじょうしました。

建物たてものの扉とびらはその大おおきさから“世界せかい最大さいだいの一いち枚まい扉とびら”と言いわれ、油井ゆいさんが合図あいずをするとロケットを載のせる発射はっしゃ台だいが姿すがたを現あらわし、参加さんか者しゃはその迫力はくりょくに驚おどろいた様子ようすでさかんに写真しゃしんをとっていました。

このほか、25日にちはロケットの発射はっしゃ場じょうやエンジンの燃焼ねんしょう試験しけん場じょうなどの重要じゅうような施設しせつも公開こうかいされました。

西之表にしのおもて市しから訪おとずれた７なな歳さいの男の子おとこのこと父親ちちおやは「大おおきくてすごかったです。今度こんどは打ち上うちあげを見みてみたい」と話はなしていました。

種子島宇宙センターたねがしまうちゅうせんた-の藤田ふじた猛たけし所長しょちょうは「この50年間ねんかんで日本にっぽんのロケットはめざましい発展はってんを遂とげてきたが、みんな宇宙うちゅうが好すきで夢ゆめを持もって取り組とりくんできたことが支ささえになったと思おもう。この先さきはもっと身近みぢかに宇宙うちゅうにたどりつけるような移送いそう手段しゅだんを研究けんきゅう開発かいはつしていきたい」と話はなしていました。

鹿児島かごしま県けん南種子みなみたね町まちにある「種子島宇宙センターたねがしまうちゅうせんた-」は、これまでに170回かい以上いじょう、ロケットが打ち上うちあげられている国内こくない最大さいだいの発射はっしゃ場じょうです。

ことしは、昭和しょうわ43年ねん９月くがつに行おこなわれた初はじめての打ち上うちあげから50年ねんの節目ふしめにあたることから、25日にちは種子島宇宙センターたねがしまうちゅうせんた-が特別とくべつに一般いっぱん公開こうかいされ、親子おやこ連づれなどの参加さんか者しゃがバスにのって敷地しきち内ないを回まわりました。

このうち、高たかさ80メートル以上いじょうある「大型おおがたロケット組立くみたて棟とう」では、特別とくべつゲストとして宇宙うちゅう飛行ひこう士しの油井ゆい亀ひさし美也みやさんが登場とうじょうしました。

建物たてものの扉とびらはその大おおきさから“世界せかい最大さいだいの一いち枚まい扉とびら”と言いわれ、油井ゆいさんが合図あいずをするとロケットを載のせる発射はっしゃ台だいが姿すがたを現あらわし、参加さんか者しゃはその迫力はくりょくに驚おどろいた様子ようすでさかんに写真しゃしんをとっていました。

このほか、25日にちはロケットの発射はっしゃ場じょうやエンジンの燃焼ねんしょう試験しけん場じょうなどの重要じゅうような施設しせつも公開こうかいされました。

西之表にしのおもて市しから訪おとずれた７なな歳さいの男の子おとこのこと父親ちちおやは「大おおきくてすごかったです。今度こんどは打ち上うちあげを見みてみたい」と話はなしていました。

種子島宇宙センターたねがしまうちゅうせんた-の藤田ふじた猛たけし所長しょちょうは「この50年間ねんかんで日本にっぽんのロケットはめざましい発展はってんを遂とげてきたが、みんな宇宙うちゅうが好すきで夢ゆめを持もって取り組とりくんできたことが支ささえになったと思おもう。この先さきはもっと身近みぢかに宇宙うちゅうにたどりつけるような移送いそう手段しゅだんを研究けんきゅう開発かいはつしていきたい」と話はなしていました。

油井ゆいさん「種子島たねがしまから人ひとの乗のるロケットが飛び立とびたってほしい」

特別とくべつゲストとして招まねかれた宇宙うちゅう飛行ひこう士しの油井ゆい亀ひさし美也みやさんは「50年ねんというと私わたしが生うまれる前まえですが、半はん世紀せいきの間まに皆みなさんが積み上つみあげてきた技術ぎじゅつと努力どりょくの結集けっしゅうで、世界せかいから頼たよられる日本にっぽんの宇宙うちゅう開発かいはつ技術ぎじゅつが育そだっていったと思おもうと、本当ほんとうに感慨深かんがいぶかいです。この場所ばしょが日本にっぽんの宇宙うちゅうへの扉とびら、出口でぐちだと思おもうので、宇宙うちゅう飛行ひこう士しの私わたしとしては、ぜひこの種子島たねがしまから人ひとが乗のれるようなロケットが飛び立とびたってほしい」と話はなしていました。