日本新聞: ゴーン前会長出廷で傍聴券希望は1100人超

ゴーン前ぜん会長かいちょう出廷しゅっていで傍聴ぼうちょう券けん希望きぼうは1100人にん超ちょう

Jan 8, 2019 10:01

Furigana

特別とくべつ背任はいにんの容疑ようぎで再さい逮捕たいほされたカルロス・ゴーン前ぜん会長かいちょうが８はち日にち、勾留こうりゅうの理由りゆうを明あきらかにする手続てつづきに出廷しゅっていし、意見いけんを述のべる予定よていです。裁判所さいばんしょの周辺しゅうへんでは傍聴ぼうちょう券けんを求もとめる人ひとが長ながい列れつを作つくりました。海外かいがいのメディア関係かんけい者しゃも並ならんでいました。裁判所さいばんしょによりますと、14席せきの傍聴ぼうちょう席せきに対にたいして、1122人にんが並ならび、倍率ばいりつは80倍ばいでした。

傍聴ぼうちょう券けん並ならんだ人ひとは

傍聴ぼうちょう券けんを求もとめて並ならんだ千葉ちば県けん船橋ふなばし市しの50代だいの男性だんせいは「逮捕たいほされてから体重たいじゅうが減へっているという話はなしも出でているので、まずはいま、どのような姿すがたなのか関心かんしんがある。また、日本にっぽんと外国がいこくでは司法しほう制度せいどなど異ことなる点てんがさまざまあるので、ゴーン前ぜん会長かいちょうに罪つみの意識いしきがあるのかなど、どのような話はなしをするのか注目ちゅうもくしたい」と話はなしていました。

また、フランスのテレビ局てれびきょくの30代だいの記者きしゃは「去年きょねん11月つきに前ぜん会長かいちょうが逮捕たいほされて以来いらい、公おおやけの場ばで話はなしができるのはこれが初はじめてなので、どんな話はなしをするのか、フランス国内こくないでも非常ひじょうに注目ちゅうもくが集あつまっている」と話はなしていました。