体からだが不自由ふじゆうな人ひとなどを介護かいごする新あたらしいロボット

Easy Japanese news

Feb 25, 2015 11:02

Furigana

理化学りかがく研究所けんきゅうしょの研究けんきゅうチームが「ＲＯＢＥＡＲ（ロベア）」という新あたらしいロボットを発表はっぴょうしました。

「ＲＯＢＥＡＲ」は、寝ねている人ひとをベッドから持もち上あげて車くるまいすに乗のせたり、座すわっている人ひとが立たち上あがるのを手伝てつだったりすることができます。体からだが不自由ふじゆうな人ひとなどを介護かいごするために役やくに立たちます。

ロボットは、背せの高たかさが１ｍ５０ｃｍで、重おもさは１４０ｋｇです。ゴムで作つくった人ひとの皮膚ひふのようなセンサーが付ついているため、柔やわらかく動うごくことができます。８０ｋｇの人ひとを持もち上あげることもできます。

研究けんきゅうチームは「介護かいごの仕事しごとでは、１日にちに４０回かい以上いじょう人ひとを持もち上あげることもあるため、腰こしが痛いたくなる人ひとも多おおいです。ロボットをもっと軽かるくしたり操作そうさを簡単かんたんにしたりして、介護かいごの仕事しごとで使つかうことができるようにしたいです」と話はなしています。

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