19日午後、
大阪・
天王寺区で、
大阪市交通局の
路線バスが
停留所に
接触して
案内表示板が
落下し、
70代の
男女2人が
軽いけがをしました。
警察が
詳しい
状況を
調べています。
19日午後3時前、
大阪市交通局の
路線バスが
大阪・
天王寺区にある
停留所に
止まろうとしたところ、
サイドミラーが
案内表示板の
埋め込まれた
ガラスに
接触しました。
この事故で、案内表示板や粉々になったガラスが落下し、バスを待っていたいずれも70代の男性と女性に当たり、2人は手を切るなどの軽いけがをしました。
大阪市交通局によりますと、この停留所が始発だったため、バスに乗客はいなかったということです。
警察が運転手などから話を聴いて詳しい状況を調べています。
大阪市交通局の路線バスでは、18日、運転手がドアを閉めた際、乗り込もうとしていた80代の女性が転んで足の骨を折る事故も起きています。
大阪市交通局は「安全運行を徹底させ厳正に対処していきたい」とコメントしています。
事故の直後にバス停の前を通りかかった男性は「バスはサイドミラーが反転していて、周りにはガラスが大量に散らばっていました。避けようがないので怖いです」と話していました。
また、乳児を連れた30代の女性は、ふだんからこのバス停を使っているということで、「きのうも市バスの事故があったと聞いたので怖いです。再発防止に努めてほしい」と話していました。