30日は
広い
範囲で
晴れて
兵庫県や
鳥取県でところによって
30度以上の
真夏日になるなど
各地で
気温が
上がりました。
一方、
1日は、
西日本と
東日本の
広い
範囲で
大気の
状態が
非常に
不安定になる
見込みで、
気象庁は
急な
雷雨や
竜巻などの
突風に
注意するよう
呼びかけています。
気象庁によりますと、
30日は
高気圧に
覆われてほぼ
全国的に
晴れ、
西日本と
東日本の
日本海側では、
南寄りの
風が
山を
越えて
暖かく
乾いた
風となって
吹き
下ろす「
フェーン現象」も
加わって
各地で
気温が
上がりました。
日中の最高気温は兵庫県豊岡市で31度1分、鳥取県倉吉市で30度1分、鳥取市で30度ちょうどと、30度以上の真夏日となったほか、高知県四万十市西土佐で29度8分、大分県中津市で29度7分、富山市で29度1分などと、西日本や東日本の各地で25度以上の夏日となり、全国の気象庁の観測点の4割以上にあたる415の地点でことしに入って最も気温が高くなりました。
一方、1日は上空に寒気が流れ込むため、西日本と東日本の広い範囲で大気の状態が非常に不安定になる見込みで、1日の明け方から夜にかけて落雷や、竜巻などの突風が吹いたり、急に雨が強まったりするおそれがあります。
気象庁は1日は急な雷雨や竜巻などの突風、それにひょうに注意し、辺りが急に暗くなるなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物の中に移動するなど安全を確保するよう呼びかけています。