総人口に占める子どもの割合は12.4%で、去年を0.1ポイント下回って過去最低となっています。
子どもの数を年齢別に見ますと、12歳から14歳までが335万人、9歳から11歳までが321万人、6歳から8歳までが317万人、3歳から5歳までが304万人、0歳から2歳までが294万人で、年齢が低くなるほど少なくなっています。
一方、去年10月1日現在の子どもの数を都道府県別に見ますと、前の年と比べて増加しているのは東京都だけで、ほかの46道府県では横ばいか、減少となっています。都道府県別の子どもの割合は、沖縄県が17.2%で最も高く、最も低いのが秋田県で10.3%でした。
また、推計の時期に違いはありますが、人口4000万人以上の国の子どもの割合は、アメリカが19%、フランスが18.3%、ドイツが13.2%などとなっていて、これらの国々と比べ、日本は低くなっています。