都議会議員選挙の
告示を
1か月後に
控え、
各党は
選挙公約を
発表するなど
動きを
活発化させています。
自民党は
現在57議席を
持ち、
都議会第1党です。
今回、すべての
選挙区で
合わせて
60人の
候補を
擁立し、
引き続き
第1党の
座を
目指します。
選挙戦では、小池知事との対決姿勢を鮮明にし組織的な運動を党を挙げて展開する方針で、延期されている豊洲市場の早期移転や、オリンピック・パラリンピックの成功に向け準備の加速などを訴えます。
自民党は現在57議席を持ち、都議会第1党です。今回、すべての選挙区で合わせて60人の候補を擁立し、引き続き第1党の座を目指します。
選挙戦では、小池知事との対決姿勢を鮮明にし組織的な運動を党を挙げて展開する方針で、延期されている豊洲市場の早期移転や、オリンピック・パラリンピックの成功に向け準備の加速などを訴えます。
公明党は現在22議席です。前回の選挙は自民党と連携しましたが、その後たもとを分かち、今回、小池知事が率いる都民ファーストの会と新たに協力関係を結んで臨みます。
21の選挙区で合わせて23人を擁立し、全員の当選を目指します。私立高校の授業料を実質無償化する支援の拡充のほか、豊洲市場への移転に賛成の立場から安全対策に万全を期すとしています。
共産党は現在17議席です。今回、36の選挙区に合わせて37人を擁立し、議席の上積みを目指します。
小池知事には是々非々の立場で臨む方針で、選挙戦では、豊洲市場については土壌汚染を理由に移転を中止し築地市場を再整備するよう訴えています。このほか、大規模開発を中止し、暮らしや福祉の充実などを訴えます。
民進党は公認候補が離党届を提出する動きが相次ぎましたが、これまでに20の選挙区で合わせて23人を擁立し、できるかぎり多くの候補の当選を目指します。
小池知事を支持する姿勢で、選挙戦では待機児童対策など子育て支援の充実のほか、都政改革を進めるための公文書管理や情報公開の徹底を訴えることにしています。
都民ファーストの会は現在5議席です。これまでに36の選挙区で合わせて45人の擁立を決めていて、公明党の公認候補全員や無所属の候補などを推薦しています。
選挙戦では、小池知事が全面的に支援するほか一部の選挙区では、選挙協力を結んだ公明党や、連合東京の支援を受けます。議員の提案による条例の積極的提案や議員公用車の廃止などの都議会改革に加え、待機児童対策のさらなる推進などを訴えることにしています。
東京・生活者ネットワークは現在3議席です。今回4人を擁立します。
都民ファーストの会と選挙協力を結んでいて、女性や子どもの人権を守り、差別や偏見のない社会の実現や情報公開の推進による都議会改革などを訴えます。
日本維新の会は現在1議席です。今回6人を擁立します。
豊洲市場への早期移転や身近な行政権限の都から区への委譲などを訴えます。