ウエスタンデジタルは、株式の売却にはみずからの同意が必要だと主張し、先月14日には国際仲裁裁判所に売却の差し止めを求めて仲裁の申し立てを、今月14日にはカリフォルニア州上級裁判所に売却手続きの差し止めを求める申し立てを行っています。
こうした中、東芝が“日米韓連合”と優先的に交渉を進めることを決めたことについてウエスタンデジタルは「東芝は、私たちの権利と、進行中の2つの法的な申し立てを無視し続けている。私たちは、売却手続きに同意する権利と法的な立場に自信をもっており、来月14日に予定されている売却手続きの差し止めの法廷審問を期待している」とするコメントを発表しました。