がんうたがいのにん検査けんさ結果けっか 慈恵じえ医大いだい医師いし見落みおとし

Easy Japanese news
Jul 24, 2017 14:07
Furigana
東京とうきょう慈恵じえかい医科いか大学だいがく附属ふぞく病院びょういんで、平成へいせいろくねんまでのろく年間ねんかんわせてにん患者かんじゃが、がんうたがいがあると診断しんだんされたにもかかわらず、主治医しゅじいなどが検査けんさ結果けっか見落みおとし、もっとながひとさん年間ねんかん治療ちりょうおこなわれていなかったことがわかりました。このうちにんその後そのごがんで死亡しぼうしていて、病院びょういん患者かんじゃ遺族いぞく謝罪しゃざいしました。これはよんにち東京とうきょう慈恵じえかい医科いか大学だいがく附属ふぞく病院びょういん記者きしゃ会見かいけんしてあきらかにしたものです。それによりますと平成へいせいろくねんまでのろく年間ねんかんぜろだいからはちぜろだい男女だんじょわせてにん患者かんじゃが、CT検査けんさなどでがんのうたがいがあると診断しんだんされたにもかかわらず主治医しゅじいなどが検査けんさ結果けっか見落みおとし、よんか月かげつからながひとではさん年間ねんかん治療ちりょうおこなわれなかったということです。

にんのうちぜろだいななぜろだい男性だんせいにんその後そのごはいがんで死亡しぼうしていて、病院びょういん患者かんじゃ遺族いぞく謝罪しゃざいしたということです。

ミスの原因げんいんについて、病院びょういん設置せっちした外部がいぶ検討けんとう委員いいんかい検査けんさおこなった医師いし主治医しゅじいとの連携れんけい不足ふそく主治医しゅじい交代こうたいするときの引き継ひきつぎが十分じゅうぶんでなかったことなどを指摘してきしています。

病院びょういんではこのほかにもななぜろだい男性だんせいが、はいがんのうたがいがあると診断しんだんされたにもかかわらず、いちねん以上いじょう治療ちりょうおこなわれず、ことし2月にがつ死亡しぼうしたことがあきらかになっています。

東京とうきょう慈恵じえかい医科いか大学だいがく附属ふぞく病院びょういんまるもう啓史ひろし病院びょういんちょうは「医師いし意識いしき改革かいかくおこなうなどして病院びょういん一丸いちがんとなって再発さいはつ防止ぼうしたりたい」とはなしています。

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