損害保険大手のあいおいニッセイ同和損保は子会社の保険会社が通販大手アマゾンジャパンを募集代理店とするペット保険の販売を1日から始めたと発表しました。
あいおいニッセイ同和によりますと、1日から販売が始まったリトルファミリー少額短期保険の「わんにゃん安心保険」は、アマゾンが募集代理店となって販売する初めてのペット保険です。
アマゾンのアカウントを持つペットのオーナーで、8歳11カ月までの犬と猫がこの保険の新規加入の対象になります。
〜02歳の猫と犬(小型犬)の場合、治療費の50%を補償するプランの保険料は月額猫が1240円、犬が1400円で、業界で最も安い水準だとしています。
ペットの医療は公的な保険制度がないため全額自己負担が必要で、高額な医療費がかかることもあります。
しかし、ペット保険の普及率はおよそ18%にとどまっているという調査結果もあり、あいおいニッセイ同和は、人間とペットが家族として健康に長生きするためにこうした問題を解決していきたいとしています。