岸田総理大臣はフィリピンとマレーシアで
首脳会談を
行うため、
先ほど
現地に
向けて
出発しました。
これに
先立って
岸田総理大臣は
記者団に対し、
両国の
首脳との
会談で
自由で
開かれた
国際秩序の
維持に
向けた
連携を
確認する
考えを
示しました。
岸田総理大臣は、3日から3日間の日程で、フィリピンとマレーシアを訪問し、それぞれ首脳会談に臨むほか、フィリピンでは議会で演説などを行う予定で、午前11時すぎ、政府専用機で羽田空港を出発しました。
これに先立って岸田総理大臣は記者団に対し「両国の首脳との間で法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序の維持を通じて、人間の尊厳が守られる世界を目指していくことや、来月予定されているASEANとの特別首脳会議に向けて連携を確認したい」と述べました。
またフィリピン議会で行う演説について「日本の総理大臣として初めて演説させてもらうが、次の時代に向けての東南アジア外交の基本方針を発信し、今後の日フィリピン関係、日ASEAN関係の明確なメッセージを地域や国際社会に向けて発信していく機会にしたい」と述べました。