일본어 뉴스: 東京大空襲最新研究でわかった被害実態を紹介する企画展

東京とうきょう大だい空襲くうしゅう最新さいしん研究けんきゅうでわかった被害ひがい実態じったいを紹介しょうかいする企画きかく展てん

N2 Aug 14, 2025 07:08 1745

Furigana 번역

80はちじゅう年ねん前まえの東京とうきょう大だい空襲くうしゅうの被害ひがい実態じったいについて、最新さいしんの研究けんきゅうで分わかった資料しりょうを紹介しょうかいする企画きかく展てんが東京とうきょう墨田すみだ区くで開ひらかれています。

1945せんきゅうひゃくよんじゅうご年ねん3さん月がつ10とお日か、アメリカ軍ぐんによる空襲くうしゅうで、東京とうきょうは下町したまちを中心ちゅうしんに壊滅かいめつ的てきな被害ひがいを受うけ、およそ10じゅう万まん人にんが犠牲ぎせいとなりましたが、被害ひがいの正確せいかくな実態じったいは戦後せんご80はちじゅう年ねんとなる現在げんざいも十分じゅうぶんには解明かいめいされていません。

墨田すみだ区くの「すみだ郷土きょうど文化ぶんか資料しりょう館かん」では資料しりょうの収集しゅうしゅうや分析ぶんせきを続つづけていて、今回こんかい、新あらたな焼失しょうしつ範囲はんいを反映はんえいした地図ちずや被害ひがい状況じょうきょうを撮影さつえいした「国防こくぼう写真しゃしん隊たい」の資料しりょうなど、およそ80はちじゅう点てんを紹介しょうかいする企画きかく展てんを開ひらいています。

この中なかでは、空襲くうしゅうで被害ひがいを受うけた企業きぎょうが保管ほかんしていた当時とうじの工場こうじょうの地図ちずや、消火しょうか活動かつどうについて記しるした日誌にっしなどから、詳細しょうさいな焼失しょうしつ範囲はんいを新あらたに特定とくていしたことが紹介しょうかいされています。
学芸がくげい員いんの石橋いしばし星ほし志こころざしさんは「焼失しょうしつ範囲はんいや延焼えんしょうの広ひろがり方かたなど詳細しょうさいな状況じょうきょうが分わかれば、体験たいけん者しゃの証言しょうげんをより正確せいかくに理解りかいすることができる。体験たいけん者しゃは高齢こうれいになっているが、残のこされた資料しりょうなど使つかえるものはすべて使つかって、戦争せんそう被害ひがいを明あきらかにする努力どりょくを今後こんごも続つづけていく」と話はなしていました。

この企画きかく展てんは、9く月がつ21にじゅういち日にちまで開ひらかれています。