大雨おおあめ被害ひがい九州きゅうしゅう石川いしかわ きびしいあつさのなかかたづけ【注意ちゅういてんも】






Easy Japanese news
N2 Aug 13, 2025 17:08 1
Furigana 번역
일본 신문
記録きろくてき大雨おあめ住宅じゅうたく浸水しんすいするなど被害ひがい九州きゅうしゅう各地かくちでは、きびしいあつさのなか住民じゅうみんたちがあせながしながらかたづけにわれています。
大雨おおあめ災害さいがいのあとのかたづけ作業さぎょうでは熱中ねっちゅうしょう感染かんせんしょうのリスクがたかまるとして専門せんもん注意ちゅういびかけています。

熊本くまもとけん

はちだい浸水しんすい被害ひがい保育園ほいくえん 職員しょくいんらが再開さいかいかたづけ
ひろ範囲はんい浸水しんすい被害ひがいきた熊本くまもとけんでは、各地かくち真夏まなつとなり、きびしいあつさのなか住民じゅうみんたちがかたづけをすすめています。

13日じゅうさんにちあさから気温きおん上昇じょうしょうしていて、各地かくち30さんじゅうどえ、真夏まなつとなっています。

浸水しんすい被害ひがい相次あいついだ八代やしろ千丁せんちょうまちでは、きびしいあつさのなか住民じゅうみんたちがあせながしながら水浸みずびたしになった家具かぐいたり、どろまみれになったたたみそとしたりとかたづけをすすめていました。
また20にじゅっセンチほど浸水しんすいしたという保育園ほいくえんでも職員しょくいんらが園内えんないにたまったみずポンプ使つかって排水はいすいするなど再開さいかいけてかたづけにわれていました。
千丁せんちょうみどり保育園ほいくえん」の今岡いまおか里美さとみ園長えんちょうは「きのうまで冷房れいぼう扇風機せんぷうき使つかえず大変たいへんでしたが、きょうは冷房れいぼう使つかえるようになったので、熱中ねっちゅうしょうにならないようやすみながらかたづけをすすめています。一刻いっこくはや保育園ほいくえん再開さいかいできるように頑張がんばりたいです」とはなしていました。
熊本くまもと 西にし室外しつがいみずにつかり漏電ろうでんのおそれある住宅じゅうたくでは
エアコンの室外しつがいみずにつかり、漏電ろうでんなどのおそれがあるとしてエアコンの使用しようひかえる住宅じゅうたくもあります。きびしいあつさのなかで、かたづけにあたらざるをえない状況じょうきょうになっています。

熊本くまもと西にし島崎しまざきでは住宅じゅうたく浸水しんすい被害ひがい相次あいつぎ、このうち70代ななじゅうだい女性じょせいらす住宅じゅうたくでは大量たいりょう泥水どろみず流れ込ながれこんだということです。

女性じょせいによりますと当時とうじむすめ一緒いっしょバケツみずそと作業さぎょうつづけましたが、みずかさはらず、危険きけんかんじたため、住宅じゅうたく2にかい避難ひなんしたということです。1階いっかい部屋へやどろだらけになり、そとめていたくるま2にだいみずにつかりました。
70代ななじゅうだい女性じょせいは「あつくてあせをかき、タオル10じゅうまい以上いじょう使つかった。ちゃみずやしてみながら熱中ねっちゅうしょうにならないようにをつけたい」とはなしていました。
福岡ふくおかけん

ふく》ボランティアけつけ 住宅じゅうたく土砂どしゃ撤去てっきょ
複数ふくすう住宅じゅうたく床上ゆかうえ浸水しんすい床下ゆかした浸水しんすい被害ひがい福岡ふくおかけんふくには13日じゅうさんにち、ボランティアのひとたちがはいり、住宅じゅうたく入り込はいりこんだ土砂どしゃ撤去てっきょする作業さぎょうにあたっています。

住民じゅうみんたちは住宅じゅうたく入り込はいりこんだ土砂どしゃなどを撤去てっきょする作業さぎょうつづけていますが、13日じゅうさんにち市外しがいからボランティア12人じゅうににんけつけました。

ボランティアの支援しえんけた村田むらたやすしただしさんの住宅じゅうたくでは、リビングやキッチンにみず流れ込ながれこんできたほか、エアコンの室外しつがいみずにつかり使つかえない状況じょうきょうだということです。

13日じゅうさんにちふく午前ごぜんちゅうかられて30度さんじゅうどえるきびしいあつさとなり、ボランティアのひとたちはこまめに休憩きゅうけい水分すいぶんをとりながら作業さぎょうにあたっていました。

村田むらたさんは「自分じぶんたちだけではどうしようもなかったですが、ボランティアのひと近所きんじょひとてくれて、感謝かんしゃおもいしかないです」とはなしていました。
支援しえんおとずれたNPO法人ほうじん日本にっぽんきゅうえんたい」の肥後ひごたかしさんは「予想よそうしていたよりもひどい状況じょうきょうびっくりしています。すこしでもはやもと生活せいかつもどれるよう、これから活動かつどうしていきたい」とはなしていました。
専門せんもんかたづけ作業さぎょう熱中ねっちゅうしょう感染かんせんしょうのリスクたかまる 注意ちゅういを”
大雨おおあめ災害さいがいのあとのかたづけ作業さぎょうでは熱中ねっちゅうしょう感染かんせんしょうのリスクがたかまるとして専門せんもん注意ちゅういびかけています。

災害さいがい医療いりょう熱中ねっちゅうしょう対策たいさくくわしい日本にっぽん医科いか大学だいがく大学院だいがくいん医学いがく研究けんきゅう救急きゅうきゅう医学いがく分野ぶんや横堀よこぼりつかさ教授きょうじゅによりますと、あつ時期じきおこな大雨おおあめ災害さいがいのあとのかたづけ作業さぎょうでは熱中ねっちゅうしょうなるひとおおくなる傾向けいこうがあるということです。

理由りゆうとしては、室外しつがい故障こしょう停電ていでんなどでエアコンが使つかえなくなることや、大雨おおあめ災害さいがいのあとは湿度しつどたかくなってあせかわきにくくからだねつそとがしにくい環境かんきょうになることをげています。

横堀よこぼり教授きょうじゅは「あつさをけられない環境かんきょう作業さぎょうするときは、こまめに水分すいぶん補給ほきゅうをしたり休憩きゅうけいをとったりするほか帽子ぼうしをかぶるなど対策たいさくをしてほしい。2人ふたり以上いじょう一緒いっしょ作業さぎょうをしてたがいに体調たいちょう確認かくにん休憩きゅうけいうながうことも実践じっせんしてほしい」とはなしています。

また、浸水しんすい被害ひがいがあった場所ばしょでは、みずかわいたあとのつちぼこりをって呼吸こきゅうけい病気びょうき引き起ひきおこしたり、衛生えいせいみずあしきずなどにはいって感染かんせんしょうになったりするリスクもあると指摘してきします。

横堀よこぼり教授きょうじゅは「ほこりをわないようマスクつけるほか、けがをしないようあつなかでもそこのしっかりした安全あんぜんくつき、からだ露出ろしゅつひかえる服装ふくそうをすることが大切たいせつだ」とはなしています。
鹿児島かごしまけん

霧島きりしま復旧ふっきゅう作業さぎょうつづなか お盆ぼんお墓参はかまい
ひろ範囲はんい住宅じゅうたく浸水しんすいするなどの被害ひがい鹿児島かごしまけん霧島きりしま墓地ぼちでは、お盆ぼんむかえて墓参はかまいりにおとずれるひと姿すがたられました。

今月こんげつ8日ようか一時いちじ大雨おおあめ特別とくべつ警報けいほう発表はっぴょうされた霧島きりしまにある宇都うづ墓地ぼちには、お盆ぼんむかえて13日じゅうさんにち午前ごぜんちゅうから家族かぞくれなどが次々つぎつぎ墓参はかまいりにおとずれました。

霧島きりしまでは午前ごぜんちゅうから気温きおん30度さんじゅうどえ、おとずれたひとたちはきびしいあつさのなか、はかまわりを掃除そうじしたり、はなをたむけたりしていました。

市内しないでは記録きろくてき大雨おおあめによって、住宅じゅうたくおよそ400よんひゃくむね浸水しんすいするなど、ひろ範囲はんい被害ひがいていて、復旧ふっきゅう作業さぎょうつづけられています。
市内しない70代ななじゅうだい女性じょせいは「おはかちかくががけになっているので大雨おおあめ影響えいきょうがないか心配しんぱいでしたが、無事ぶじにおまいりすることができて安心あんしんしています」とはなしていました。

宮崎みやざきけん都城みやこのじょうからおとずれた60代ろくじゅうだい男性だんせいは「事前じぜん通行止つうこうどめがないのを確認かくにんし、くるまることができました。はか被害ひがいがなくてよかったです」とはなしていました。
石川いしかわけん

七尾ななおしゃ3台さんだい転落てんらく3人さんにんけが 国道こくどう復旧ふっきゅう工事こうじ調査ちょうさ
12日じゅうににち大雨おおあめ影響えいきょう道路どうろくずれ、くるま3台さんだい転落てんらくして3人さんにんがけがをした石川いしかわけん七尾ななお国道こくどうでは、道路どうろ復旧ふっきゅう工事こうじけた調査ちょうさすすめられています。

大雨おおあめ影響えいきょう七尾ななお中島なかじままち国道こくどう249にひゃくよんじゅうきゅうごう12日じゅうににち早朝そうちょう片側かたがわ1車線いちしゃせん道路どうろながさおよそ30さんじゅうメートルたかさおよそ10じゅうメートルにわたってくずれました。くるま3台さんだい転落てんらく70代ななじゅうだい男性だんせいほねだいけがをするなど、あわせて3人さんにんがけがをしました。
13日じゅうさんにち国土こくど交通こうつうしょうけん職員しょくいんらがくずれた現場げんば周辺しゅうへん復旧ふっきゅう工事こうじけた調査ちょうさおこない、写真しゃしん撮影さつえいするなどして被害ひがい状況じょうきょう確認かくにんしていました。

道路どうろ管理かんりするなか能登のと土木どぼく総合そうごう事務所じむしょによりますと、調査ちょうさすうにちにわたっておこなわれる予定よていで、その結果けっかをもとに復旧ふっきゅう工事こうじ着手ちゃくしゅするということです。

国道こくどう249号にひゃくよんじゅうきゅうごうくずれた現場げんばふくめたおよそ2キロ区間くかん当面とうめん通行止つうこうどめがつづけられるということです。

現場げんばちかくに40代よんじゅうだい男性だんせいは「こんなことはいままでなかったのでびっくりしています。毎日まいにちのように使つかっている道路どうろで、不便ふべんになのではやなおればありがたいです」とはなしていました。






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